革の王様にふさわしい最高級革「コードバン」
馬のお尻の表皮下層から採れる革。なめらかな質感と、耐久性に優れた堅牢さという対極の特性を兼ね備えています。弊社のコードバンは日本の老舗タナリー「宮内産業」が植物タンニンで丁寧になめしたものだけを使用しています。
レザーの王様と言われるコードバンは、馬の尻部にあたる「シェル」と呼ばれる部分から採ります。
厚く守られた革から約2mmのコードバン層を削り取る独特な採取方法は、宝石を採掘するようでもあり、職人の長年の経験と丁寧な技が必要とされます。
1頭から採れる量も微量であり、非常に希少性の高いレザーのひとつと言われています。
キメ細かなその繊維は、非常になめらかで、しっとりとした質感が特徴。さらに牛革の数倍の強度があるとされ、耐久性に優れた堅牢さを兼ね備えた優秀なレザーです。
グレンチェックのコードバンは、長野県にある日本有数のタナリー「宮内産業」が植物性タンニンなどで丁寧になめしたものだけを使用。なめらかな表皮から放たれる美しいその艶は、使えば使うほど輝きを増していきます。
宮内産業は1937年に創業した日本の老舗タナリー。コードバンの素材の選定、なめし、かね出し、染色、仕上げ、検品の全ての工程を一貫して自社にて行える希少なタナリーです。
FLYING HORSE のコードバンシリーズの革の製造を手掛けているのが国内屈指の名門タナリー「宮内産業株式会社」です。
1937年に創業した宮内産業のコードバンには80年を超えて培われた職人たちの知恵と技が息づいています。「挑戦し続けること」今なお貫かれる宮内産業のスタイルです。現在では高級車のハンドルやシートの革をはじめ、子供たちが背負うランドセルまで、世界に広く革を供給するまでに成長しました。80年という歴史の中で宮内産業のレザーを飛躍させた職人たちの、くじけない不屈の精神と努力。繊細な作業で行われる「かね出し」を終えたコードバンの輝きにその重みを感じることができます。
日本職人の魂が宿る真の “MADE IN JAPAN” 製品を作り続ける宮内産業で FLYING HORSE のコードバンは作られています。
6年間しっかりと使えるという耐久性から、小学生のランドセルに使用される革としても有名なコードバンを使用。繊維が非常に細かいため、キズがつきにくく、長く愛用できることでも知られています。